属人的なノウハウは会社のノウハウか?
今日は、非常に重要なミーティングをした。
それは、昨日のプレス発表会の反省会。過去に数度プレス発表会を行ったが、一度も振り返りのミーティングはしなかった。今回いろいろ思うところがあって、関係者を集めて急遽行った。時とともに記憶は曖昧になるし、時として記憶は美化されやすい。それでは次に繋がらない。
よかった点、わるかった点を洗い出していくと、いろいろと見えてくるものがある。反省点が大半を占めるのだけれど、今日一番自覚したかったことは、KDDIウェブコミュニケーションズは実に脆く、危ういということだった。
我々の活動の多くは、属人的プレーの連携によって成り立っている。誰かが会社を辞めても、会社はそこそこまわるのは間違いない。でも、過去の活動に勝るクオリティを出せる自信と保証はない。なぜなら個人プレーの上に成り立った戦略だから。
これはジレンマがあって、ある分野においてはノウハウのトランスファーが難しいのと、体系化できないところに個人の価値があることもしばしばある。ただし、このままこの状況を続けていくと、ある特定の個人にのみ経験値がストックされていく事態に陥る。よって、時系列とともに個々の力量差、経験値が明確に開いていく。なおさらノウハウはトランスファーできなくなる。
中小事業者はどこも同じだと思うけれど、一回一回の勝負が社運をかけるぐらい重要だ。その重要な勝負を教育に使うこと(という判断)は難しい。
属人的なノウハウは会社のノウハウか?
瞬間で輪切りにすれば、Yesだと思う。ただ永続性を考えるとNoだ。
現時点において、当社は実に脆くて危うい。大きくなるための壁が、明確に目の前に現れた気がする。こんな時こそ成長のチャンス。次につなげるにはどういうステップが必要か?今日のミーティングは、そんな解をくれた気がする。